港町リエカで上映会第二弾。
三日間のスロベニア滞在の後、おれたちは列車に乗って再びクロアチアを目指しました。
雪の森の中を『オリエンタル急行』のような個室式の列車でのんびりビールを飲みながらの旅。
3時間後、リエカに到着。
会場の"ART-KINO"は、350人収容できるインディペンデント系のクールな映画館。
日本だと渋谷のユーロスペースに近いかな。
開場。長蛇の列ができててドキドキわくわくしてくる ^-^
350人収容の会場はかなり埋まってました。嬉しい‥
今回も、お客さんの温かい空気の中でゆったりスピーチができました。
新聞の取材もあって、さっそく翌日の新聞に載ってました。 ありがたい!
主人公のベキムは作家で、おれたちの旅の体験をちりばめた長編小説が旧ユーゴスラビア圏の最優秀文学賞を受賞したので、一躍有名人になっているそうです。
同じ旅の別の体験を描いた短編小説は今度映画化されるそうなので、ホントにすごい奴だ。 っつうか2本の映画と2冊の小説になる旅なんて、どんだけ濃い旅だったのか改めて思い知った。
翌日、おれとベキムはラジオにも出演しました。
一時間番組で、流す曲を選べたので、 Otoji+ray が作ってくれたおれたちの映画のサウンドトラックを選びました。
おれたちの映画をこんなに取り上げてもらって、本当に光栄です。
今回は予想以上の人が集まってくれて反響もあったので、上映会を決行してホントに良かったです。
リエカで二泊の滞在の後、おれたちは再びスロベニアへ引き返しました。