もくの細道 ~ Moku no Hosomichi ~

ボブとライブ

ボブと山を降りて韮崎へ遠征ライブ。

気づけば二人の活動も18年。上手くなったか分からないけど、こうして今も二人で音楽できることに感謝です。

 

「釣り糸」

 

「風に吹かれて」

 

Silk Road Cafe

シルクロードカフェでのライブは台風にも関わらず、大勢の方々に来てもらいました。なんとトルコのバンド、ババズーラのムラットも奥さんと共に参加してくれ、夢にまで見たセッションも実現し、大成功に終わりました！ありがとうございました！

"Hét"

"Čaje Šukarije"

"Sárga csizma" 

 "Adriano"

 

 

展覧会＆上映会

錦糸町のシルクロードカフェにて絵の展示をさせてもらってます。29日（日）には『バルカンへ』の上映会と、Otoji+rayとNourahと共にライブします。

今回のイベントは『バルカンへ』のサウンドトラックを担当してくれたOtoji+rayが企画してくれました。本当にありがたい事です。

29日、ぜひ皆さん遊びに来てください。

 『バルカンへ』上映会＆ライブ

10月29日（日）

場所：シルクロードカフェ

　　　東京都墨田区太平3-2-8 1F

　　　03-5809-7953

 

開場：18:00~

映画上映：18:45~

ライブ：上映後〜22:00

 

チケット：4000円（予約）、4500円（当日）

 

憧憬 / Painting

依頼を受けていた絵が完成した。I made a painting for a woman.

依頼主から「何を描いてもいい」と言われ、何を描こうかと悩んでいたけど、シンガーでもある依頼主と音楽を奏でたり、彼女が旅に憧れていることを知り、最近旅に出ていないおれ自身の旅への憧憬も重ねて行くうちに、イメージが湧いてきた。

絵の舞台は今すぐにでも飛んで戻りたい第二の故郷、アドリア海のHVAR島をモデルにしました。

ゴッホも田中一村も、生前は絵が売れなかったらしいので、本当にありがたいコトです。。。 

きじは

４年ぶりに再会したレコ発ツアー中の若きシンガーソングライター“きじは”に誘われ、東京公演でドラムを叩きました。おれの他にベースは匠（from 天草）、ギターはJIRO(from Indus and Rocks)。共に好きなバンドの素晴らしいミュージシャンたち。嬉しい共演！

「Nostalgia」

「Cherry」

自分の演奏に満足できなかったけど、JIROくんに「歌を活かしたドラムだね！」と褒められて救われた、、、

Rural Inity Lodge / 八ヶ岳の隠れ家

2015年は、森の中のバー「ルーラル」なしでは語れない。酒と音楽、閉店後もまた音楽、ファミリーのような仲間たちとゴキゲンな時間を過ごしました。In 2015, mostly hanged out in my friend's bar in the forest. Drinking and music. But it didn't last so long... The bar was closed. Thank you Yuya. We hope you come back again!

おれに甘いオーナーゆうや、いつもただで飲ませてくれてありがとう！閉店残念だけどまた復活する日を待ってるぜ！

橋本英之 / Reunion

「お前の好きなようにやりゃいいから。お前の手の平の上で踊るよ」

２０代の頃一緒にバンドをやっていた孤高のシンガー、橋本英之さんからおれがバンマスになってライブをやろうと誘われた。After 20 yeras, finally I played music with the soul man, Hashimoto again!

嬉しい誘い。２０年の歳月を経て、どんなライブができるだろうか。

昔はベースを弾いていたけど、今回はドラムを叩いた。ベースとバイオリンにOtoji+ray、ギターに幅口ちゃんを迎えた。

リハーサルで久しぶりに再会した橋本さんは暖かくも孤高の姿は以前と変わらなかった。

走り続けてきた橋本さんの歌には、深みと凄みがあった。おれのドラムは橋本さんの歌を支えきれただろうか・・・まだまだ修行が必要だ！

橋本さんがおれの映画『バルカンへ』について、素敵なブログを描いてくれました。

『バルカンへ』の主人公・ベキムもこの映像を見て、「あの男は誰だ」と気になっていた。魂で生きる男同士共鳴する何か感じているようだった。 

橋本さん

18才の時、路上でその歌を聴いて衝撃を受けて以来、憧れ、尊敬し続けてる孤高のシンガー 橋本さんが、映画『バルカンヘ』について素晴らしい記事を書いてくれました。

出会っておよそ25年、常にエッジの上を生きている橋本さんに書いて頂いて、ホントに光栄です。

よかったら読んでみて下さい。

http://ameblo.jp/hyon2014/entry-11877559745.html

『バルカンヘ』東北ツアー／Tour in Tohoku

５月、東北を巡りました。In May, I visited Tohoku area where is suffered by the Tsunami three years ago.

震災の傷跡がまだまだ残る東北。Scars of the Tsunami still remain.

最初に訪れたのは、宮城県石巻北上町。

壊滅的な被害を受けた十三浜・大室の若者たちが「故郷」を思い、復活させた『お神楽』を撮影するためです。First aim was to film some local festival called "Kagura".

 

神楽を舞う地元の若者、老人たちは圧倒的な存在感を放っていた。

This village was destroyed by the Tsunami. Even though the local young people has re-started festival " Kagura" to keep the local spirit.

心の音楽祭

その後、南三陸で行われた『心の音楽祭』に参加しました。ティピの設営の手伝いをするためです。Then I joined some music festival to help to buid Tipis.

このお祭りは震災以降こちらに住み込んでいる人たちが中心になって行われたお祭りでした。

「みんなが来てくれるだけで嬉しい」と熱く語る地元の人に会って、その言葉の分だけ辛い時間を過ごしてきたんだなぁと、改めて実感しました。

こちらこそパワーをたくさん頂き、感謝です。

『バルカンヘ』上映会ツアーin 東北

その後、念願の『バルカンヘ』東北ツアーを決行しました。

思い立ってわずかな期間しかなかったにも関わらず心良く協力してくれる人たちに出会い、ツアーを実現する事ができました。

『バルカンヘ』は紛争で故郷を失った男の話し。同じように津波や放射能汚染で故郷を失った被災地の方々がこの映画を見て、少しでも前向きなパワーを受け取って、いい時間を過ごしてもらえたらいいなと思っていたので、今回のツアーが実現できて本当に嬉しかったです。

岩手県大船渡ではラジオや新聞でも宣伝させて頂きました。

Then I did screening tour of my film in Tohoku. I wanted to make it for long time. Because my film is about the guy who lost his homeland by war. The local people in Tohoku also lost their hometown by Tsunami and radiation. So they have same situation by different reason. So I thought the people in Tohoku can feel my film more deeply. And I wished it can give them positive energy. 

上映後には、地元のミュージシャン"束ちゃん"とセッション！楽しい時間でした。

秋田でも素敵な雰囲気のライブハウスに多くの人が集まってくれ、関心を持って観てくれている空気が会場に溢れていました。

福島

そして福島。上映会を引き受けてくれた髙橋さんは、予告編を見た時に「ひょっとしたら今福島を生きる人たちにとって何かヒントがある映画ではないか？」と直感して、時間のない中上映会を企画してくれました。

上映後にはひとりひとり熱い思いで感想を語ってくれ、涙まで浮かべて思いを語ってくれた人もいて、何か“凄まじいもの”を感じました。

この映画がみんなの心に染み渡っていったのを感じ、改めてこの作品を作って良かったと思いました。

「作品は人に見てもらって初めて完成するんだ」と改めて実感したツアーでした。

Eventually my film could touch to heart of the people in Tohoku. Specially, The audiences in Fukushima was really impressive. They watched the film with deep emortinal feeling. And they got positive energy with it. So I was really glad to make this screening tour. Thank you for all the people who supported me!

 

 

ペーター／Petter in Tokyo

『バルカンヘ』共に旅したノルウェーのペーターと下北沢で再会。

ペーターは日本人の女性と結婚し、もうすぐ子供が生まれる。

話せば長いが、おれがバルカンを旅していなければ二人の出会いはなかった。

ひとつの旅から様々なストーリーが生まれたのを見てきたので、旅に出る事はやっぱりパワフルで周りにも風を吹かせるんだ、と改めて思った夜でした。

With Petter in Tokyo.

Petter is a Norwegian guy who traveled to the Balkans with me.

Now he is going to have baby with his Japanese wife. If I didn't go to that travel, they would never meet each other somehow.

I've seen so many stories happened as a consequence of our trip...

Travel is powerful in a way ^ ^

 

一方ベキムの方は娘のイスクラがすっかり可愛くなっている。ベキムとイスクラの母親との出会いも『バルカンヘ』の旅がきっかけだった。

Bekim's daughter Iskra has got more cuter. Bekim has met Iskra's mother by "that travel" as well.

そして、おれだけ相変わらず旅を目指している...  Only me, haven't change for chasing dream to be a proffesional travaller...

『バルカンヘ』の旅のとき。When we were traveling in the Balkans.