芸術の都、フランスから招待され、絵画の制作に出かける事になりました。
「画家としてフランスに来ない?」
と、数ヶ月前フランスの友人、バレリアンに誘われたのがキッカケでした。
バレリアンは4年前、Jun Sky Walker(s)のツアードキュメンタリーを撮影している最中に、大阪の路上で出会ったフランス人女性。日本を旅していた画家でした。結局彼女はひと月ほどうちに居候しました。
そのとき彼女はおれの絵を見ていたので、今回、彼女の地元、ブルターニュ地方で行われるアートプロジェクトに誘ってくれたのです。
プロジェクトを主催するCités d’Art に作品の資料を送った結果、無事に審査に通り、今回の渡仏が決まりました。
中世の匂いが残るブルターニュの村や街を、ひと月かけて旅しながら絵を描いてゆくプロジェクト。
「映像やったり、絵を描いたり、お前は一体どこへ行くつもりなんだ?何を目指したいんだ?」と突っ込む人もいるかも知れないけど、そんな事ぁおれにも解らねぇ!風に聞いてくれ!ってな感じです。
「プロの旅人」を目指して映像を続けてきたけど、『理屈』が必要な番組作りに代わって、今回『直感』のままに表現できる絵画の世界に戻れる機会を与えてもらって感謝&光栄です。
3年前、ニューヨークSOHOでの展覧会
3年前にニューヨークで展覧会した時も、キッカケは東京の路上で出会った旅人を助けた事でした。
かつて様々な国で色んな人たちのお世話になってきたので、おれも日本で出会った旅人たちを助けようとしてきたら、こういう形でプレゼントが返ってくる。旅人マジックだぜー!
今回、航空チケットをフランス側に買ってもらったんだけど、「帰りの便を変更できる1年オープンのチケットにして!」と頼んだので、フランスの後どんな旅になるのか、それも楽しみだー!
41才の放浪の旅、始まるぜー!
フランスのアート
ニューヨークもそうだったけど、フランスがいかにアートとアーティストをリスペクトしているか、よく分かる映像を友人に教えてもらいました。
元々パリの町中に落書きをしていた少年が、のちにアーティストとして認められ、賞を受賞した時のスピーチの映像です。(日本だと怒られて罰せられて、彼の才能は開花しなかったかもですね)
近年『アーティスト』という言葉が軽々しく使われていて、ちとウンザリしてたけど、彼のように人々の意識のパラダイムをシフトさせる事ができる人こそアーティストに相応しい!時間のある人は見てみてね。
Brittany,Fance
Few month ago, my friend Valérie-Anne suggested me to come to Brittnay, France her home town as a painter.
We met in Japan 4 years ago on the street in Osaka. She was traveling in Japan. So I let her stay at my house for a while. Because while I was traveling other countries, many people helped me. So i wanted help other travlers. Then we can feel all of us as a big family.
Anyway, I'm invited from the organization of the project.
1month, travel in Brittany and paint about it. I'm excited!
I took one year open air ticket. So I will keep on rolling!
Travling life has began!