今回のインドの旅は「ただ絵を描こう」とだけ決めた。
以前のバルカン半島の旅のように「映画を作って成功したい」とか、そういう野心は一切持たず、ただ流れに身を委せようとのんびりリシケシで過ごす中、ポツポツとデッサンを描き始めた。
ババとチャイ屋の娘 Baba and daughter from the chai shop
ガンジスの河原にたむろするババたち Babas by the Ganga.
絵を描きながら旅をする事は、想像以上に物価が高くなっていたインドの旅を助けてくれた。
泊まった宿やカフェに絵を描く事で、宿代や飲食代をただにしてもらったり、割引きしてもらったり。。。
宿泊していたゲストハウスの壁に描く
絵を描き上げる事より、絵を毎日描くことで出会った人たち、起こった出来事、そのものが宝石のような大切な体験になっていった。バルカンで学んだように、旅はゴールだけがゴールではない。これからその宝物たちについて書いていこうと思います。
This time, I just decided to make painting in India without any wishes or ambitious.
Started from drawing in Rishikesh.
Things are getting much expensive more than I imagined. So painting helps me to travel cheaper. I made paintings for guesthouses and cafes. They gave me free or discounted accommodations and foods and drinks.
While I was painting, lot of things happened to me. Some people came to touch my heart. Itself already goal. To make paintings finish was not so important...