5年の歳月を経て、ついにバルカン半島へ戻ってきました。
向かったのは、クロアチアのアドリア海に浮かぶHvar島。
プロペラ機からアドリア海が見えたときの光りの眩しさ‥ 記憶が蘇ってきます。
Hvar島は以前九ヶ月住んでたので、第二の故郷と言ってもいいほどの場所。
まさか戻ってこれるとは思わなかったので、機内で一人感激に浸っていました。
ここでトルコで撮影した映像の編集をしていきます。
Dol
今回は山の中の集落、ドルに滞在します。
町とのいい距離感。静かな田園生活。
以前、タクジロウという日本の若者がこの島に一軒家を買ったんだけど、現在バリで飲食店をやっているため空き家になっているので、今回は彼の家に滞在させてもらう事になりました。
Moku's Room
「あなたが戻ってくるのを待ってたわ」
隣人のアニーはそう言って迎えてくれました。
前回、彼女の家のテラスにある小さな離れを借りて編集してたんだけど、その時ふざけてドアの上に設置したネームプレートが、なんと、まだそのままありました。おれの古いパスポートまで!
ホントに『帰ってきた』という気持ちになりました。
『Moku's Room』は気の流れが良く、心地よいので、今回もここで編集作業をさせて頂きます。
Moku's Roomの中。
小さいけど、窓の向こうには抜けのいい田園風景。テラスにはサラダ・ガーデン。日当り最高です。
五年前のMoku's Room
アニーは懐かしい友人たちを招いて、ささやかな『お帰りなさい』パーティーを開いてくれました。
もちろん毎日アドリア海に飛び込んでます。ごっつぁんです!
この時期、島にはブドウやオリーブがたわわになっています。
道端のブドウやイチジクをつまみながらの散歩。
もうすぐワインやオリーブオイルの時期がやってきます。
農家へ行って分けてもらう新鮮なワインやオリーブオイル。
7月の半ばに日本を出て以来、フランスでは絵画制作の毎日。トルコでは撮影の毎日だったので、ここでは毎日しっかり生活をしながら、編集していきたいと思います。
Paradise, Hvar Croatia
Finally, I came back to the Balkans. I headed to the island in the Adriatic called Hvar.
I had been there for nine month. So let's say it's just like my secound home town.
When I arrived here, I felt special emotional feeling. I realized how much special this place for me.
I came here for editing film from Turkey.
Also swim everyday.
Peaceful days has come!