コンクリートジャングル、東京のど真ん中に“村”があります。
旅に出る前に住んでいた町、神宮前2丁目 “神2(じんに)”。
ファッションの街、原宿の片隅には小さな飲み屋が集まって、毎晩楽しく温かい時間が流れています。
今回、古巣“神2”で 『バルカンへ』 の上映会を開いてくれる事になりました!
会場は広いガレージ。英国王室の車を磨いていたという平井さんが快く場所を貸してくれたのです。
時間がある人は是非見にきてくださーい!
「バルカンへ」上映会
9月25(土)
場所 : ファーストディテイリング
17:00 OPEN
19:30 START
尖閣諸島
インドでヨガを習っていた頃、日々サルとの格闘だった。
奴らはいつも、おれの部屋からバナナやチャパティーを盗んでいくのだ。
「待てー!!」
と追いかけ、壁際まで追いつめるけど、最後にいつもおれが負ける。
向かい合ったとき、サルは大きな牙を剥き「フー!!」と威嚇してくる。そしておれが一瞬怯(ひる)んだ隙に、逃げてしまうのだ。
くやしかった。。。
ある日、いつものようにバナナを盗んだサルを追いつめた。
「今日こそ絶対に負けないぞ」 と決めていたおれは、感情をむき出しにして、『怒り』のスイッチを腹の底からONにした。
『このヤローーーーー!!!!!!!!! フザケンナーーーーーーー!!!!!』
マジで激高した。すると、今度はサルの方が怯んで逃げていった。
サルに勝てて誇らしい気分だった! 盗まれたバナナはそのまま持っていかれたけど‥
とにかく、それ以来サルたちはおれの部屋には入って来なくなった。
今回の尖閣諸島沖で起きた中国の漁船による衝突事件。※来年(2011年)7月に中国の民間船100隻で尖閣諸島を取り囲み、上陸するというキャンペーンがアメリカで行われたと聞いていたから「いよいよ始まったな」と思った。
ハトヤマ元首相のように「東シナ海を友愛の海にする」という考えで、だれが来ても「どうぞどうぞ」というならそれもありかも知れないけど、強さのない優しさなんて世界は相手にしない。
もし領土を守りたいのなら、なり振りかまわず『怒り』のスイッチをONにするべきだ。
相手を思いやる民族=日本人(←おれの感想)には、慣れない事だけと思うけど、強烈な意思表示が必要な時もあるのだ。
ちなみに尖閣諸島は1970年頃まで中国の地図にも日本領と記述されていた。 ところが「地下資源が眠っている」と分かった途端に「中国の領土だ」と主張を始めたのだ。
うちの庭に温泉が湧くと分かった途端に「ここはおれんちだ!」と言ってくる隣人みたいなものだ。
日本の常識では考えられない事が世界の常識だったりする。