日本人はだまされ安い
旅先で、日本人は現地の人によく騙される。バックパックを背負って一人旅したことのある人のほとんどが経験してるんじゃないだろうか。
おれも例に漏れず、初めてインドに行ったとき、最初の数日で人間不信になるほど騙され続けた。インドの商売人の中 では「一番ありがたい客は日本人。一番イヤな客はユダヤ人」と言われている。
なぜそうなのか。日本は「島」という箱庭で、治安もよく、騙すような人が少ないのもあると思うけど、おれはそれよりも、日本人は「ばか正直」だからだと思う。
前回、『プロパガンダ(思想や世論を誘導するための宣伝工作)に汚染されてない、本当の自分の国の歴史を知ることは、旅をする上でとても大切』と書きました。それは、「だまされ安い」日本人たちがひょっとしたら自分たちの国の歴史についても、だまされているかも知れないと思ったからです。
特に日本の学校では、多くの先生たち(が属する労働組合、日教組)が、韓国や中国などに対しひたすら「日本がとにかく悪かった」という考えを持っているので、そういう教育を受けて育ってきたおれたちは、当然その主張が基準、前提となって育つ。でも史実をよく見つめていけば、それは一方的な見方でしかない事が見えてきた。
ってな訳で前回、近代史の詳細を語っていた田母神元航空幕僚長の講演を紹介したけど、田母神さんは危険人物とされてるから「そんな奴の話す事を鵜呑みにできるか!」 と思う人も多いだろうし、 「そんなヤツの話しをまともに聞くお前もおかしい!」 とさえ思われるだろうなぁ、と思ってた。
その矢先、今度は1930年代に中国を旅したアメリカ人ジャーナリストの本 (1938年アメリカ出版)が翻訳され出版された。アメリカ人の客観的な視点で見つめた当時の中国。そこから見えてくるのは、やはり田母神さんの話しを裏付けるようなものだった。中国がいかにプロパガンダ戦略に長けていて、日本がいかにそこに脆かったか、騙されていたかが書かれている (本の詳しい内容についてはこちらの映像を見て下さい)。
上の写真は、上海で撮影された写真。日本軍の卑劣さを伝えるためにアメリカのライフ誌に発表された。でもその後、この写真は、ネガの前後の写真には中国の服を着た人が赤ちゃんをわざわざホームに置いている姿が写っている。つまりプロパガンダのためのヤラセ写真だったって訳だ。
「1937年、南京に滞在した日本軍は45日間で30万人の住人を虐殺した」
と中国共産党は言っている。
45日で30万人殺すには、毎日10000人近くを殺し続けなければならないだず。
ところが当時の南京の映像には、現地の子供たちが日本兵のすぐ横で楽しそうに爆竹で遊んでいる姿もある。とてもそんな虐殺があったとは思えない風景だ。
当時 南京に滞在していた元軍人の証言↓では、戦後、東京裁判の時に初めて「虐殺」という言葉を聞き、びっくりしたという。
先に紹介したアメリカ人の本の著者によれば、当時南京に在住していた宣教師たちは「日本に不利な発言をしないと殺されかねない」と密かに告白したというし、中国国民党の指導者、蒋介石は自ら上海を攻撃したり自国民を大虐殺して「日本軍がやった」とプロパガンダに使ったという話しも書かれてある。
などなど例を挙げれば色々あるけど、ともかく現在でも中国共産党は南京などを利用して徹底的な反日教育をしている。
さらに今現在、学術的に根拠のない資料などを使って、ハリウッドと共同で「南京大虐殺」映画がどんどん作られている (アメリカも第二次大戦において、歴史上の「正義」になるため、徹底的に日本を「悪に」にする必要が、今でもある)。
近代史をかなり分かりやすく漫画にした映像がこちらで見れます↓ ※何本かに分かれてるので続きはクリックして見てね〜
中国共産党
1972年、おれが赤ん坊の頃、中国を旅行していた日本人が偶然入手したと言われる、当時の中国共産党の「日本攻略」の秘密文書がある。
主に日本に潜入して行う煽動活動についての内容で、目的は 「いかに日本列島を我が国(中国)のために活用するか」。
戦略の内容は「まず群集心理の掌握。マスコミ、政党から手中に収め、こちら側の歴史認識に異議を言う者が孤立していくようにせしめる」「本能を刺激するような娯楽を広め、自己規制のできない人間を作る」さらに「天皇を戦犯として処刑する」など、多岐に渡って対日戦略が書かれていた。 (詳しく知りたい方はこちらの映像をクリックして下さーい)
軍事的な戦争は1945年に終わったけれど、バルカン半島と同じく、日本でも目に見えない戦争はまだ続いていたんだなぁ〜と知りました。
そして民主党
選挙前、民主党の政策をネットで見かけた。
「中国の内政不干渉(中国がチベットやウイグルで何をしようと私たちは見て見ぬ振りしますという意味)」「靖国神社から戦犯を分ける」「在日外国人への参政権の付与」。
さらに選挙のスローガンは「この国の未来をこうしていきたい」とか「こうリードしたい」ではなく、 「政権交代」。
目先しか見てないのが見え見えだった。
「こりゃありえないな」と思いマニフェストも読んでなかったけど、民主党は当選した。こないだまで 「フリーチベット!」 って盛り上がってたような人までなぜ「中国の内政不干渉」の民主党を応援するのかなと不思議に思ってたら、最近聞いた話しでは、なんと民主党はその辺の政策はマニフェスト(政策の中から主なものを集めたもの)から外していたという。
「仕分け」やら「高速道路無料化」など、スーパーの安売りバーゲンみたいな政策だけを全面に出していたのだ。
「外国人参政権」は、在日の外国人に日本の政治に参加する権利を与えるという法案。
いいか悪いかは別にして、国の将来を左右する法案には間違いない。
少なくても民主党は「私たちはこういう事を考えてるけど、みなさんどう思う?」って聞くべきだ。
そんな大事な法案を隠して政権を取り、小沢一郎は真っ先に中国や韓国を訪れ、国民に相談もしないで勝手に「外国人参政権を実現します」と約束してきている。
こりゃ詐欺だぜ。と思ってたら、さすがに民主党の議員の中からも異議を唱えた人が出てきた。そしてその人は除名処分になった。こりゃ詐欺どころかファシズム政権だ。
先日の天皇陛下の政治利用にしても、小沢一郎の独裁ぶりは田母神さんよりよほど危険人物じゃないか。
その除名処分に遇った議員、土屋たかゆきさんの話しがこちらで見れます↑ 民主党の素顔がよく見えるよ〜
外国人参政権
「在日外国人への参政権の付与」 は、さっきまで話してきた世界の歴史の裏側を考えると、とてもリスキーな法案なのは明らか。
中国共産党は、戦後も引き続き虎視眈々と日本列島を手に入れようとしているように見えるし、在日中国人や朝鮮人の組織は大きいので、反日感情を持った連中もあっという間に日本の政治の中枢に入ってくるだろう。
そうすれば、これから大量に日本にやってくる中国人やその他の国の人たちも簡単に日本の政治に参加するようになる。
日本を内側から操られるのも時間の問題だ。
中国の人口13億人。国内の水はほとんど汚染されているので、国民が飲む水がもう尽きようとしている。
かたや隣の日本列島にはおいしい水や温泉が至るところにある。中国にとっては舌なめずりするほどの楽園に映るだろう。
民主党は今後、中国や韓国など、海外から大量の人を日本に受け入れると言ってるけど、中国共産党がチベットやウイグルにしている事を見ると、とても「友愛」的に共存してくれるような相手ではない、と思う。
そりゃそうだ。世界は「国益」で動いているんだから、相手にとっては願ったり叶ったりの法案だ。
民主党は「中国の内政には一切干渉しません」と言いながら、自分の国の政治には干渉どころか「ぜひ入り込んできて下さい」と言う。 なんか奇妙な感覚になる。
「なんてオープンで美しいアイデアなんだろう!」 って思う人もいてもいいと思う。(実際、鳩山総理は「外国人参政権は愛のテーマだ」 と言っているらしい)。
でも国をリードする、国益を守るべき政治家が、国という “家を守るお父さん” が、ほんとにそれでいいのだろうか?
まわりの家は腹黒い大きな家ばかりなんだから、お父さんは温厚な方がいいけど、何かあった時のために 体力作りや武術の稽古などして健全で頼りがいのあるお父さんあって欲しいものだ。
民主党 “お父さん” は「仕分け作業」とかで防衛費(いざとなった時の体力作り)を削減し、ますますやせ細っていっている。
そして、腹の底が見えない得体の知れない隣の家の人たちを「どうぞどうぞ」と家へ上げ、「どうぞ我がの家の方針にも是非口を出して下さい」 という。
もし家に上がってきた見知らぬ人が ロクデナシだった場合(各国のロクデナシたちを日本に送り込んでくる可能性は十分ある)、お父さんはこの家を守り切れるのだろうか。
そんなお父さんの家庭で、おれたちは安心できるだろうか。
そんな甘い気持ちでインドなど旅してたら、あっという間に身ぐるみ剥がされる。
日本は平和な島だけど、それが世界の常識だと思ったら大間違いだ。
まして政治家までもそんな世間知らずの甘ったれでいい訳がない。
健全な強さや自信がないと「友愛」も「平和」も絵に描いた餅みたいなものだと思う。
今 小沢一郎はこの「外国人参政権」を大急ぎで国会で通そうとしている。(次の通常国会で提出するそうだ)
景気問題など「国民のため」にはその他に急ぐべき事があるはずなのに、一体何のためにそこまで急ぐのだろう。
マニフェストに掲げた法案さえ取りやめているのに、国の存続に関わるほどの重大法案を、なぜそこまで強引に押し通そうとしているのだろう。
しかも「参政権」を国会に提出する際に党内から反対者がでないよう、全員一致で賛成するように、今から反対派の議員たちに釘をさしている。
一体、その裏に何があるのだろう。
先日の600人ほどの子分を引き連れての小沢一郎の訪中。
外交の場であるにも関わらず、小沢一郎は胡錦濤 国家主席の前で「まるで中国人民解放軍の司令官になった気分だ」という内容の発言をしたという。
中国人民解放軍のトップとは 胡錦濤主席その人。
つまり「胡錦濤さま、あなたの部下になった気分でございます」と言っているわけだ、日本の代表で行った高官が。
毒ギョーザや東シナ海ガス田の問題など、日中で話し合う事はたくさんあるのに、600人もの政治家議員が訪中して、何もせずに帰ってきた。税金泥棒にも等しい。
今の内閣はもはやファシズム的な反日カルト集団にしか見えない。
10年以上前、中国は日本を分析して「日本はもはや政治大国にはなり得ない」と判断したという。
媚びまくりの今の日本の政権を見れば、悲しいけどその判断は納得いく。
という40年近く前の中国共産党の戦略がもし本当に実行されてきたなら、なんだか全てが合点がいく話しだ。
テレビ新聞も、「参政権」など大切なことを大きく取り上げてないし、逆に反日的な番組が目立つ。 すでにテレビ局や新聞社の株主の多くは中国系、韓国系の人たちが占めているという話しも聞く。
何が本当なのか分かりにくい状況だけど、分かっているのは、とにかく今、日本の将来を左右するような法案が、国民の相談もなく通りそうな状況だということ。
子供や孫の代になったら日本がチベットやウイグルみたいになっていた!
なんて可能性もある事だと思ったので、おれ自身がどう思われてもいいので、色んな人に知っててもらいてぇー!と思い、ついつらつら難しいこと書いちまいました〜
最後に、外国人参政権の弊害の可能性についてはこちらやこちらをどうぞ!
※尊敬している在日外国人の仲間もいるし、「参政権」については各在日の個人に言ってるのではありません。それらの国を動かしている政党や団体に対して書いたんだよ〜!